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アムステルダムの国際動脈硬化学会でのロビー活動

第17回国際動脈硬化学会(ISA)が2015年5月23日から26日までオランダのアムステルダムで開催されました。ここでは個人的な学会印象記を記録に留めておきたい。
本学会は3年毎に開催され,前回のシドニー以来の開催となる。会長はアムステルダム大学Medical Centerの血管内科の教授Kastelein教授である。FHの遺伝的解明を専門とすることから,私の専門と近く、古くからの知り合いである。ニューヨークで開催されたISAの学会会期中に9.11アメリカ同時多発テロが発生し、忘れられない学会となった。9.11の夜7時から世界貿易センターでパーティが計画されていて,10時間程度の違いで難を免れた学会となった。この学会のレセプションでDr Kasteleinと初めて挨拶し,以来、国際動脈硬化学会では挨拶を交わしている。今回は彼が主催する学会であり,特徴を要約すれば、_搬伽高コレステロール血症(FH)、PCSK9の2点であろう。その結果総合テーマはTranslating Atherosclerosis Research into Novel Therapies for Humansとなっていた。
学会前日のレセプションにはフランスのChapmanに会った。いつものように、いやいつも以上に明るく愛想よく挨拶を交わした。
後でそのわけが判った。第2回の国際動脈硬化学会Antonio Gotto Jr賞をChapmanが受賞したと知った。その授賞講演では、Gotto自身がChapmanの経歴、業績などを紹介していた。2003年9月に京都で開催された第13回国際動脈硬化学会のサテライトシンポジウムを金沢で開催したが,その時の演者の記念集合撮影を上映し、中にいるChapmanを紹介していた。後でロビーでGotto先生にお会いしたら,「写真を見たか?」「写真ですか?」と問いただしてすぐ気づき「どうも有り難うございました」と言った。
サテライト・シンポジウム当時、Chapmanとは面識がなかったが、Tallの推薦で招待した。Ph Dではあるが臨床にも造詣が深く、欧州動脈硬化学会(EAS)の会長をしている。前々回のボストンにおいてはSchaefer会長のサテライト・シンポジウムで一緒になってからあいさつをするようになった。2003年金沢での集合写真ではChapmanとともに、Thompson, Grundy, Tall, V. Brown, Knoppなどの大家が集っている。
今回、ロビーでお会いしたのは、Sacksで懐かしく家族の話などした。Gil ThompsonEndo賞の記念ディナーに招待されていた。SchaeferEndo賞設立の立役者であり,細やかな気配りで関連各位から感謝された。Watts教授はオーストラリアのFH研究の第一人者で、オーストラリアのPerth大学の教授である。Endo先生ご夫妻も出席され、和やかな記念パーティとなった。第1回のEndo Awardの受賞者はエゼチミブ発見者のDavisと決定した。
なお、3年後のISAはトロント、6年後は京都で開催されることが決定された。

 

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