<< コレステロールは低ければ低いほど良いのはスタチンだけではない(IMPROVE ITより) | main | Evolocumab(レパタ®)が世界初のPCSK9阻害剤のコレステロール低下剤として欧州薬務局で承認された >>

スポンサーサイト

  • 2015.08.01 Saturday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


第47回 日本動脈硬化学会学術集会記 (2015年)

2015年度第47回日本動脈硬化学会学術集会(JAS)が7月9日、10日の両日、仙台市で開催された。オランダのアムステルダムで開催された国際動脈硬化学会(ISA)から間もなく開催された国内学会の参加であった。学会のトピックはISAほど鮮明なものは見当たらなかった。PCSK9-Mabの臨床成績もわが国では未だ発表されるものは少ないようだし、FHに関する研究成果もそれ程進歩していないようである。
私の関心事は外国から招待された学者の講演であった。招待された研究者のうち、リポタンパク代謝に関係し、面識のある先生はGerald F Watts教授(オーストラリア)、Alberico L. Catapano教授(イタリア)、Jeong Euy Park教授(韓国)であった。外国の学者は招待された学会で、どのような研究者とどんな話をし、新しい情報を得たかを土産話とすることが多いので、これらの旧知の先生方と情報交換することの意義は大きいと言える。
7月8日、あるパーティが開催され、私も出席した。指名されてCatapano教授がスピーチを行ったが、今年からChapmanに代わってヨーロッパ動脈硬化学会の会長に就任していた。スピーチの中で、日本はスタチンの発見と開発、FHの基礎的、臨床的研究、コレステロール転送蛋白(CETP)欠損症の発見は日本のオリジナル業績であると賞賛した。いずれも我々の研究室の業績であり、Catapano教授にご挨拶申し上げたが、よく知っているとのことであった。Dr. Wattsとは挨拶と短い立ち話で終わった。Jeong Euy Park教授は韓国に行った時はいつもご挨拶しているが、今回はEmerging paradigms for the management of familial hypercholesterolemiaというシンポジウムに参加していた。シンポジウム終了後、他のアジアの演者に”Dr. Mabuchi is the father of FH”と紹介していた。
知り合いの研究者が次第に減少する中での学会参加であったが、親しい先生と旧交を温めることも学会の意義と言えそうです。
因に光栄な呼び名を頂いたのは、”Are you Achilles tendon's Mabuchi?"と言われたり、学生から"Mr New England Journal of Medicine" などがあり、さらに努力して良い称号をもらいたいものである。

 

スポンサーサイト

  • 2015.08.01 Saturday
  • -
  • 19:19
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

calendar
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< June 2018 >>
sponsored links
selected entries
categories
archives
recent comment
  • CETP 阻害剤に”Go”サイン!
    XXまるおXX (11/23)
  • そりゃコレステロールに決まってるじゃないか! ”It’s the Cholesterol, Stupid!”
    すぷらっしゅ (11/16)
  • そりゃコレステロールに決まってるじゃないか! ”It’s the Cholesterol, Stupid!”
    ペリー (11/02)
  • 脂質研究の巨星William E. Connor逝く ― 私との出会い ―
    一読者です (04/08)
  • 米国心臓病学会(ACC)で発表された4論文が一挙にN Engl J Medに掲載された
    一読者です (04/06)
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM